救急外傷センター(ER・救急科)Emergency Center

センター概要

 当院は、二次救急医療機関として、24時間体制で患者様の受け入れを行っています。大分市を中心とし、由布市、竹田市、豊後大野市等から年間1,700件以上の救急搬入依頼を受け入れ、地域の救急医療を支えることを使命としています。

 当センター(ER)では常時、医師1名、救急専従看護師2~4名スタッフにより、地域の皆様の病気、怪我、交通事故等に対応しています。平日の受付時間中はさまざまな疾患に対応できるよう整形外科、消化器科、脳神経外科、外科、内科、泌尿器科、麻酔科医師のバックアップ体制を確立しています。

救急外傷センターの特徴

1)トリアージナースシステム

 原則二次救急患者(救急車搬入患者様)の診療を優先しています。一次救急患者(独歩来院患者様)へは緊急性を判断する「トリアージナースシステム」を取り入れ、救急専従看護師が早期に接触し、トリアージを行っています。緊急と判断された場合には当院への入院、または他院への転院搬送となります。緊急治療、緊急入院の必要性がない場合は、速やかに医師へ報告され、二次救急患者と同様に診療を優先いたします。

2)円滑な対応・診断への取り組み

 休日や時間外においてもスピーディーに検査結果を専門医師が把握できるよう、スマートデバイスを利用した遠隔画像診断システムを導入しています。各専門医師は常にタブレットPCを所持し、患者様のCTやMRIなどの画像情報を配信することで、診断・治療のサポートや治療方針の決定を円滑に行えます。

3)救急医療スタッフの教育・育成

 救急専門医を中心に、救急看護師をはじめとしたスタッフの教育に力を入れ、一次から三次救急まで対応できる人材育成を行っています。その他現場医療活動(大分DMAT活動、ドクターカー活動)教育や災害医療教育にも力を入れています。

時間外独歩来院患者様へのお願い

1)大分市では時間外救急当番医制度を設けており、時間外受診につきましては、まず当番医へご相談ください。但し、緊急を要する場合や当院へ定期的に受診されている方はその限りではありません。ご不明の場合は、病院へお電話にてご相談ください。

2)症状により診察、治療の順番が変更となることもあります。症状により救急専従看護師が最初に評価(トリアージナースシステム)し、それにより救急車搬入患者様と同様の対応となることもあります。

3)休日・時間外は当番医師が専門領域外の場合があることをご了承願います。特に当院での医療提供が困難な診療は、循環器科、形成外科、小児科、産婦人科、精神科、眼科、耳鼻科、歯科などです。

医師紹介

救急科部長

玉井 文洋

出身大学
大分医科大学
(現、大分大学医学部医学科)
専門分野
救急医療
災害医療
外傷医療
認定資格等
・日本救急医学会 救急専門医
・社会医学系専門医協会 指導医
・大分大学医学部臨床教授
・大分県立看護科学大学大学院 非常勤講師
・大分県消防学校 講師
・大分県警察学校 講師
・日本臨床救急医学会 評議員
・日本災害医学会 評議員
・日本病院前救急診療医学会 評議員
・日本救急級医学会九州地方会 評議員
・臨床研修指導医
・麻酔科標榜医
・大分救急医学会 会長
・大分県警察医会 監事
・大分県救急医療対策協議会 委員
・大分県メディカルコントロール協議会 委員
・大分市ブロック事後検証会運営協議会 会長
・大分県医師会救急災害医療対策 委員
・大分県災害医療コーディネーター
・民間メディカルコントロール医師
・大分DMAT隊員
・日本DMAT隊員

救急科スタッフ

救急専門医
1名
救急専従看護師
10名
救急担当業務調整員(救急救命士)
1名