この度、日本医療マネジメント学会 第20回大分県支部学術集会を、令和2年2月15日(土)にJ:COMホルトホール大分の大会議室をお借りして開催させていただくこととなりました。
今回のテーマは、「医療における危機管理のゆくえ」としました。昨今の医療現場においては、医療技術の多様化も相まって、医療事故をはじめとして数々の問題・課題に直面することが増加しております。機器が日々発達しているとはいえ、それを使用するのが人間である以上、エラーはつきものですが、患者様の安心と安全を高い質で支え続けるためには、リスクヘッジをメインとした、医療現場のマネジメント強化が不可欠です。また、地域包括ケアを追求することにより、地域の中での医療・介護の垣根もなくなりつつあり、各施設・各職種での連携・協働も今後さらに重要視されています。これは、各々の情報の共有が今まで以上に肝要となっていく、ということでもあります。
こういったテーマに沿えるものとして、特別講演には、「国境なき医師団日本」での活動をされた講師の先生をお呼びし、その他ランチョンセミナー等のほか、本テーマに沿った一般演題の募集もいたしますので、様々な視点からの演題ご応募、お待ちしております。
日々、医療の現場で皆さまが実行する医療に関する取り組みや問題点をご紹介いただき、情報共有や議論の場としていただければ幸甚です。
場所は大分の中心、大分駅のすぐ近くのホール。大分県内からのたくさんの方々のご参加を、心待ちにしております。